業務上のミスから学んだこと

What's New
業務上のミスから学んだこと

私は損害保険会社の損害サービス部門で働いています

私は損害保険会社の損害サービス部門で働いています。この業界では、小泉総理大臣の規制改革や保険自由化が始まる1990年代までは、どの会社もほぼ一律の商品、一律のサービスをしていました。
保険約款という契約書も、一度覚えれば何十年でも同じという類のものでした。

しかし、1999年頃にそれも終わり、各社が色々な新しい商品やサービス、特約をつける様になったのです。

私の業務上のミスは、こうした環境から起こりました。
その頃入社5年目だった私は、新入社員の指導員をしていましたが、ある時後輩が「先輩さっき営業から質問があったのですが、これこれこの場合保険は払えるんですか?」と聞いてきました。
私は、頭に入っていた約款を根拠に、「払えないわよ。そんなの」と即答しました。

しかし実はこれが間違いだったのです。
それは営業経由で、あるお客様から入った一般質問だったのですが、後から営業部門の課長代理から電話があって、「これは払えるのではないか?」と再度質問があり、まさかと思ったものの、改めて最新の約款を確認すると、なんと昔の理論では払えなかったはずの事象に対して、払う事にしていたのでした。

担当の営業マンがお客様に話をする前に、営業の上司が気付いて事なきを得ましたが、私は自分の慢心にひどく恥ずかしい思いをすると共に、冷や汗をかいた出来事でした。
同じ仕事を数年していると、つい慢心してよく確認せずに即答してしまう事がありますが、常に謙虚に慎重でなくてはならないと痛感した出来事でした。

関連サイト情報